積載量計算機能とは
配送業においては、荷物をどれぐらい運べるかということは、何台のトラックがあってそれぞれどれぐらいの積載量があるかということに依存します。
車両の最大積載量を超えて荷物を積むことを過積載と言いますが、過積載にはブレーキが利きにくくなるというリスクや、罰則もあります。過積載をした場合、道路交通法や貨物自動車運送事業法などの法律に基づいて、罰則の対象は車両の運転者だけでなく、運送事業者、荷主にまで及ぶことがあります。
このように過積載は避けるべきですが、一方でなるべく多くの荷物を少ない車両で運んだ方がガソリン・人件費が得になることは言うまでもありません。そのため、なるべく積載量に近い荷物を積んだほうが得です。
しかし、集荷場所が複数あったり、配送場所が複数あると、そのための計算は非常に複雑な計算になります。
ODIN 配送計画では、このような複雑な計算を配車マンさんの代わりに行います。
おススメの業界
- 重いものをいくつかの場所に集荷・配送する配送業
- レンタル業
- 土木建築業
- 産廃業
- メーカーの配送など
メリット
- 配車担当者の手間が大幅に省けます。
- 過積載のリスクを減らします。
- 積載率が向上します。
- 宵積みの荷物などを把握できます。
- 運んだ荷物の記録が残るため、後日のトラブルなどを防ぎます。
- 効率のよい配送ルートが組めるため、ガソリン代削減、人件費削減、CO2削減ができます。ドライバー不足もカバーできます。
- 配送先が増えて売上が上がります。
- 宵積みの荷物(前日に積んだ荷物)がどのトラックに載っているか、どこにその荷物を配送しなければならないかが把握しやすくなります。
- ODIN 動態管理と組み合わせれば、配送の進捗をリアルタイムに見ることができるので、今そのトラックにどれぐらい空きがあるかがわかります。配送計画と組み合わせて進捗が確認できるので、荷物を載せられる、かつ次の集荷の予定がないトラックがわかります。
急な集荷の依頼などに、どのトラックを向かわせればよいかわかります。
詳細
- どこで何をどれだけ積むか、どこで何をどれだけおろすか、という設定が可能です。
- 荷物の指定の設定は、Excelのような画面で設定が簡単。
- 荷物情報は重量だけでなく、ラベルや備考を入れることができます。
- 日を跨ぐ配送計画や、複数日の配送ルートも作成できます。
- 集荷→集荷→配送などのルートを組むことができます。
- 車両に積載量を指定しておき、どの車両を使うかは配送計画立案時に指定ができます。
- 詳しい設定方法は「積載量計算機能の使い方」をご覧ください。